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【完全無欠のAIに】ChatGPTの新機能「コネクター」+「議事録」機能を徹底解説

《社内データ、カレンダー、Drive、Gmail、Teamsなどを掛け合わせたDeep Researchが可能に》

みなさん、こんにちは。
チャエンです!(自己紹介はこちら

ChatGPTが遂にGmail、calendar、Outlookなど複数アプリとの連携に対応しました🔥

これは神すぎるアップデートです!!ChatGPTの画面からメールやカレンダーを読み込んで回答が可能になったので、メールの要約や予定の確認、Hubspotから営業状況の確認ができるようになりました。

更にGoogleDrive内をDeep Researchできるので、社内情報一括AI検索するなら主要ツールにデータ格納して、ChatGPT導入で終わりだなと感じます。

今回は、Connectors機能の概要や使い方、活用事例を紹介します。また同時に追加されたRecord Modeもわかりやすく解説します。

Recode ModeはYoutubeにても解説済みです!

Gensparkのアップデートが続き、ChatGPTが遅れをとっているように見えましたがかなり追いついてきた様子です。ぜひ最後までご覧ください。

Table of Contents

1.Connectors機能の概要

2025年6月8日にChatGPTの最新アップデートでは、Gmail・Calendar・Outlookなど複数のアプリに対応するコネクタが導入されました。このアップデートは、特に企業ユーザー向けに設計されておりTeam・Enterprise・Eduプランではデータがモデル訓練に使用されません

https://help.openai.com/en/articles/11487775-connectors-in-chatgpt

ユーザーが特定のアプリのデータをChatGPTで直接検索・分析・活用できるように設計されています。

1.1 Connectors機能で実現したこと

コネクタを有効にすると、ChatGPT はプロンプトに関連する情報を見つけるために、接続されたアプリケーションと情報の送受信を行います。

①リアルタイムデータアクセスの実現
これまで学習データの範囲内でしか回答することができませんでしたが、今回のアップデートにより、Gmailの受信箱・Googleカレンダーの予定・Google Driveに保存されたファイル・HubSpotの営業データなど、リアルタイムの情報に直接アクセスして回答を生成できるようになりました。

「今月のメールで最も重要な案件はどれですか?」「来週の会議の準備資料をGoogle Driveから探して要約して」「Q1の売上データを分析してトレンドを教えて」といった質問に対し、実際のデータを参照して回答を出力します。

②既存の権限設定を完全に尊重
セキュリティ面での配慮も完璧です。自身がアプリケーションで持っている権限の範囲内でのみデータにアクセスします。例えば、営業担当者は自分が担当している案件のデータのみを参照でき、他の担当者のデータは見ることができません。

1.2 連携できるアプリケーション

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