【2023年4月10日-17日】 Weekly AI ニュース⚡️

サムアルトマンが岸田総理と面会、ChatGPTが進化したAuto-GPT、イーロンの暴走など今週も大事件多数勃発‼️

2023年4月17日 Weekly AI ニュース

※この記事は約3分で読むことができます。

忙しい皆様の為にも3分で先週のAIニュースをキャッチアップできるよう分かりやすくまとめました💪

✍️目次
1. ⚡️先週の押さえておきたいAIニュース9選

2. 🔥先週のチャエンのバズ投稿解説

3. 👀注目のAIツール10選

⚡️先週の注目AIニュース

先週も大ニュースの嵐でしたね、、

次々と革命的なAIサービスがリリースされたり、イーロンマスクが大暴れなど話題は尽きません。

それではこれだけは押さえておきたい注目のニュースをピックアップします。

4月10日:

①「OpenAI」のサム・アルトマンCEOが来日し、岸田総理と面会


イタリアに続き、ドイツやフランス、アイルランドもChatGPTの禁止を検討しているので、日本は確実に味方として抑えたいのかと個人的には印象を受けました。

■OpenAIから日本への7つの提案
①日本関連の学習データのウェイト引き上げ
②政府の公開データなどの分析提供等
③LLMを用いた学習方法や留意点等についてのノウハウ共有
④GPT-4の画像解析などの先行機能の提供
⑤機微データの国内保全のため仕組みの検討
⑥日本におけるOA社のプレゼンス強化
⑦日本の若い研究者や学生などへの研修・教育提供

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Youtube動画でも解説しておりますので見てください!

Youtubeはこちら

4月11日:
②ChatGPTから直接Webサイト構築できるプラグイン「DesignerGPT」が登場

文章だけでなく画像まで生成可能です。
エンジニア、デザイナー泣かせの神プラグライン。

プラグインの進化が止まりません。

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4月12日:
③ChatGPTの進化系『Auto-GPT』が誕生

役割と目的を与えて、目的達成まで自動的にコードを生成して実行する自立型のAIです。

能動的に動くAGI(例:ドラえんもん)完成も間近のように感じます。

しかもオープンソースなので誰でも利用できて、長時間のメモリ保存やファイルへの保存と要約まで可能でもう無敵です。

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4月12日:
④中国大手ITアリババもGPTに対抗して大規模言語モデル『通義千問』を発表

・ChatGPTの50倍のパラメーター

・ビジネスツール「釘釘」に統合

・スマートスピーカーにも統合

会議の文字起こし、議事録生成などが自動になります。

MicrosoftのCopilotのアリババverです。

画像生成を含むマルチモーダル機能も追加予定です。

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4月13日:
Amazonが遂に生成系AI領域に参入を表明

自社の生成AIは数カ月以内に一般提供を始める予定、AWSを通じて自社生成AIや他社の技術基盤を提供。

具体的なサービスはこちら。

①Amazon Bedrock
・AI21 Labs、Anthropic、Stability AI
・テキスト、画像の基盤モデルがAPI 経由でアクセス可能に

②Amazon Titan
・AWS独自の2種類のテキスト生成LLM

③Amazon CodeWhisperer
・個人向けの無償のAI開発ツール

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4月14日:
StabilityAIが公開最新の text to image 生成AIモデルを公開

Stability AIは、Stable Diffusion XL略してSDXLをリリースしました。今回のアップグレードは、Stable Diffusionの進化を大きく前進させるものです。

バージョンアップにより、より短いプロンプトで画像を作成したり、画像内に言葉を生成したりできるようになりました。また、品質もMidjourneyのレベルにまでアップグレードされているようです。現在、ベータ版で試すことができます。

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サービスはこちら

4月15日:
⑦Adobe Premiere Proでテキスト動画編が可能に

文字起こし文章を編集すると自動で動画編集も可能になりました。

更に、動画の自動文字起こしもオフラインで完結…

他にも異なる機材で撮影した動画の色味統一機能も追加。

動画編集が爆速になる、史上最強のアップデートですね。

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4月15日:
⑧サムアルトマン、GPT-5の開発は未着手

まあ、ぶっちゃけ何をGPT-5と呼ぶか自由ですからねw
個人的にはプラグイン開放が実質的なGPT-5になってる気がします。

Aut-GPTがGPT-6って感じですかね?

(個人の感想です)

OpenAIのSam Altman CEOは、MITのカンファレンス「The Future of Business with AI」に参加し、OpenAI のようなラボに「GPT-4 よりも強力な」AI システムの開発を一時停止するよう要求する最近の公開書簡がハイテク界に広まったことについて質問され「一時停止が必要な場所についての技術的なニュアンスがほとんど欠けている。」と述べ、以前の書簡では OpenAI が現在 GPT-5 をトレーニングしていると主張していたことに言及しました。

4月15日:
⑨イーロンマスクがOpenAIの競合X.AIを設立

いや、あんたこの前『AIの開発を半年間停止すべし』っていう声明を出したばっかりですやん。

と華麗なツッコミを入れたくなる完璧なボケでした。

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以下の記事を見る限りこの領域で戦う気まんまんですね。

 マスク氏は生成系AI関連の新プロジェクトのために米NVIDIAから大量の構成のGPUを購入したとうわさされている。マスク氏は英BBCのインタビュー後の「スペース」でのQ&Aで、「TwitterとTeslaはたしかにGPUを購入した」と認めた。

 Financial Timesによると、マスク氏は米Google系列のAI企業DeepMindの元従業員であるイゴール・バブシュキン氏などのトップエンジニアを採用しているという。


🔥先週のチャエンのバズ投稿解説

米国医師免許試験を持ったAI医療チャットボット『Glass AI』

💬コメント

・無料でこれが使えるのは正直半端ないです

・1.0と2.0と2つの種類があります。

1.0:日本語で軽く聞いても何度も答えてくれる印象です。ChatGPTよりは遥に高性能。一般公開の臨床知識を提供。

2.0:主に医師が患者の症状に関してのセカンドオピニオン的に使えそうです。詳細に症状を記載しないと上手く答えてくれない感じです。専門の臨床知識DBからの情報提供。

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 🔗リンクはこちら▶︎サービスサイト

海外でAI音声の電話詐欺が発生

💬コメント

AIで娘の声のクローンを作成して、母親に電話して、娘が誘拐されたと信じさせて身代金を要求したとのことです。

・そっくり過ぎて最初は信じた模様。

・間違いなく今後の日本でも起こる犯罪ですので、事前に家族内で秘密の合言葉を作るなどの対策が必要ですね。。

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③AIを活用して動物との会話を試みる学者が現る

💬コメント

海洋生物学者、コンピュータ科学者、言語学者からなるトップチームが、AIを使ってマッコウクジラとコミュニケーションするための学習法提案しました。

個人的にこういう自然とか科学に応用されるAIが一番好きです。

愛犬と話せる日も近いかも。

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👀注目のAIツール10選

先週Twitterを見てて面白そうだなと思ったAIツールを抜粋しております。
※サービス名に公式HPのリンクを埋め込んでおります

  1. Cohesive AI世界最強ライティングAIツール

  2. GoalGPTChatGPTのUIでAuto-GPTが使えるツール

  3. SensecapeChatGPTから得られた情報を空間的に整理する

  4. Graphologueマインドマップ形式でChatGPTと会話

  5. GodmodeAutoGPTとBabyAGIを組み合わせ

  6. Voila:生産性を向上させるAI搭載のブラウザアシスタント

  7. Baked:簡単に自分のデザインをプリントした製品を作れる

  8. Chat YouTube:YouTubeのURLから簡単にチャットボットが作れる

  9. Paradaiso:テキストから音声出力、会議の文字起こしが可能

  10. Decoherance:サイバーパンクなイケてる動画を文章で作成可能

こういった形で毎週月曜日に先週のAI関連のニュースなどを抜粋して分かりやすく発信します。

来週もお楽しみに😄

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