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【生産性爆上げ】GoogleがZaiperのような業務自動化ツール「Workspace Flows」を公開。メール自動返信・AIニュースレポート・議事録作成が自動で完遂。
使い方から実務活用k事例7選まで徹底解説
みなさん、こんにちは。
チャエンです!(自己紹介はこちら)
Googleから、また画期的すぎる機能「Workspace Flows」が誕生しました…🔥ZapierやDifyのようにノーコードで業務を自動化できます。
メールの定期配信
毎日のメールの内容を要約
会議の議事録を自動でメール送信
メールの添付を自動でドライブ格納
GoogleformからSalesforceにコンタクト登録
Google環境で上記が自動化で完結するのは、驚きですね。Gmailの右上にもワークフローボタンが搭載されているので、そこから自動化の設定もできます。
更に、Gemini搭載で自然言語で支持するだけで、エージェントの作成も可能です。
Google強すぎて、もう勝てる気がしない、、、色んなサービスが駆逐されてしまいますね。
今回は、Workspace Flowsの概要や使い方、活用事例7選を紹介します。法人向けのプランでも実装は確認済みなので、Workspace Flowsの構築代行のニーズも高まりそうですね。
ぜひ最後までご覧ください!
Table of Contents
1.Google Workspace Flowsの概要
Google Workspace Flowsは、Googleが2025年に正式発表したノーコード業務自動化ツールです。

Googleエコシステムに深く根差しつつ、AI+外部SaaS連携・カスタムAIエージェントの連携もできる、次世代型のノーコード自動化基盤です。
従来のZapierやMake・Power Automateと異なり、AI(Gemini)が提案・判断を行い、より直感的に複雑な業務フローを構築できます。業務効率化だけでなく、意思決定や社内DX基盤としても活用可能な点が最大の魅力です。
1.1 GeminiとGemsの2層構造
Google Workspace Flowは、ノーコード設計でありながら条件分岐や反復処理まで対応できる、高度なプロセス自動化ツールです。
複数のGoogle Workspaceアプリを横断した業務フローを、自然言語やドラッグ&ドロップの直感的な操作で構築できます。
Flowsの最大の特徴は、「Gemini(汎用AI)」と「Gems(業務特化型カスタムAIエージェント)」の2層構造によるAI主体の自動化です。
Gemini:メールやフォーム内容を自動で理解・要約し、優先度を判断
Gems:社内ルールやナレッジ(Google Docsなど)を参照しながら、意思決定や業務判断を半自律的に実行
この組み合わせにより、従来の単純な自動化では実現できなかった「AI主体の業務判断」「個別最適化」「専門対応」が可能になってます。
■ Gemini:判断&要約AIの役割
Geminiは汎用AIとして、以下のような受信メールの優先度判定、情報要約、返信文生成など、判断を伴う幅広いタスクに対応し処理を自動的に実行します。
内容の自動解析・要約:メール本文やフォーム回答から要点を簡潔に抽出
優先度の自動判定:受信情報を高・中・低などに分類し、担当者や関連チャットスペースへ自動通知
フロー設計の自動化:「会議メモをまとめて通知」「資料のトーンをブランド基準で評価」といった指示を伝えるだけで、適切なフローをGeminiが設計・構築
■ Gems:カスタムAIエージェントの実力
Gemsは特定分野の専門知識や業務ルールを学習させた"自分専用のAI"です。
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